星雲と半風子 

本の感想とか書きます。 a louse in a nebula

小説『遠きにありて吠えるもの』藤丸心太 (Kindle版+書籍版通販)のお知らせ

このブログではお久しぶりです。

 

最近は、漫画家のたかさきけいいちさんと組んで、同人誌即売会でオフセット本やコピー本を領布しているのですが、先だって開催された野郎フェス2016で、小説オフセット本を出しました。

 

犬獣人と人間が、宇宙船で出会うお話です。

相棒になって、宇宙船の中で起きるごたごたを解消するバディものです。(でもちゃんともふもふいちゃいちゃしたりします)

 

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『遠きにありて吠えるもの』

 

あらすじ:宇宙飛行士の太郎が目をさますと、そこは見知らぬ宇宙船の中。そこには、ソウヤと名乗る人工知能と、ケンネルと名乗る犬獣人がいた。ケンネルは自らを「人間」だと名乗り、こちらのことは「人間ではない」と言う……? 太郎は宇宙船での生活を通して、少しずつ人工知能の倫理ロックを外して、人工知能に「人間」として認められていき、ケンネルとも捻れた体の関係を持つようになる。しかし、宇宙船にはある任務が隠されていて、かつて太郎がいた移民船も近づいて来ているのだった。二人が選ぶ選択は……。

 

モナーでSF好きなので(ゲイは大前提として)、好きなものを詰め込んでなおかつ読みやすいものに仕上げられたと自負しています。

 

 

何より、たかさきけいいちさんの表紙がとても良いです。

書くときはいつもぼんやりとしかイメージしてないし、たかさきさんにも大雑把にしかいつもたかさきさんが書いてくれると、いつも「これだよ!」って思う。

 

書籍版(オフセット版)のほうは、ゲイ向け商品を販売しているビックジムさんで通販しています。

同人誌 :: (小説)遠きにありて吠えるもの【少量販店】

 

また、Kindle版も販売してます。こちらのほうは、挿絵は割愛しています。しかし、書籍版からの若干の加筆修正と、電子書籍版のあとがきがあります。

 

遠きにありて吠えるもの

遠きにありて吠えるもの

 

 

 

このブログも、もっと頻繁に更新せねばですね。

完結した「Wombs」の感想・考察とか、読んで面白かった本とかそういうことこれからはまめに書こうと思います。